4トン運搬台車
総重量7トンの牽引車です。荷重は3トンまで可能。台車のフロアーを低くし、小さな牽引車と子台車ごと進入、この台車の中で牽引車を切り離し子台車を入れます。
通常7トンといえばトラックの大きなタイヤを使用しますが、フロアーを低くするために、自社オリジナルの車輪を製作しました。7トンの重さを時速15kmで引っ張られても耐えられるように、車輪を10個使用。また10輪が常に地面を着くようにスプリングを入れています。




定位置取出装置
パレットの中に入っている部品を取り出すだけですが、全パレットの寸法が同じでないため部品の位置がパレット毎に異なります。その違いを吸収して定位置に置くための装置を製作しました。初期の設備作り込み生産管理工数の低減を狙っています。
自重落下減速装置
自重落下の走行仕様において、下端到着時には衝撃が発生し、商品・設備ともに壊れやすい状態になります。これをマグネットの原理を使い、衝撃を緩和するシステムです。重さを考慮したマグネットにすることで永久的に減速ができます。